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工場のお客様にて高圧受電設備の電力モニター測定を行いました。

工場のお客様にて高圧受電設備の電力モニター測定を行いました。
工場のお客様にて高圧受電設備の電力モニター測定を行いました。

施工内容

 岐阜県内のゴム製品を製造していらっしゃる工場のお客様の高圧受電設備(キュービクル)にて、消費電力の電力モニター測定にお伺いしました。高圧受電設備の移設に伴い、変圧器(トランス)などの容量が適正かどうかみてほしいとのことでした。キュービクルにつている計器からは、容量オーバー気味のようでしたので一体どれくらいのトランス容量が必要かを検証するために測定しました。高圧受電の契約は、いわゆるデマンド契約ですので、なるべく使用電力のピークを更新させないようにすることが肝心です。契約電力が、10kW増えれば、ひと月あたり、1万4千円くらい基本料金が増え、1年で16万8千円増えます。一度増えると一年以上経たないと低いほうには、更新されません。今回のお客様では、3台のトランスがあり、ある時間帯にピークがあるので、トランス同士のピークが重なっていないかも検証し、重なっていれば、ピークを迎える時間帯をずらすような生産の仕方をご提案させていただこうと思います。ピーク時間帯が40分程度なのでこれをシフトできれば、経費削減効果は大きいです。

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