岐阜県郡上市のお客様の工場にウォームギアの故障調査にいってきました。
施工内容
岐阜県郡上市のプラスチック製品成型製造の工場のお客様のところにウォームギアの故障調査にいってきました。プラスチックの原材料を攪拌する攪拌機に使われているウォームギアが、朝一番に動かそうとしたときに固定していたボルトが折れて割れて動かなくなってしまったとのことでした。モーターは7.5kWでした。回転機類は、動かし始めに一番負荷トルクがかかります。モーターから根本的に見直すことはできないので、ギア比を20:1から30:1にあげて、回転速度を少し遅くさせて起動トルクに余裕を持たせる方法をやってみることでお客様と話合いました。30:1のものを新規に買っていただくことになりました。作業時間が、40分間だったものが、1時間に延長になりますが全く問題ないとのことでした。冬の寒い時期は、ベアリングなどのグリス抵抗が大きくなり、モーターの起動時は負荷が増えます。