岐阜県内のプラスチック製植木鉢(プラ鉢)の工場の倉庫屋根に遮熱塗料塗装工事を行いました。
施工内容
岐阜県内のプラスチック製植木鉢(プラ鉢)と生活雑貨を製造されているお客様の工場の倉庫屋根に遮熱塗料塗装工事を行いました。お客様には、ムダな投資をしていただきたくないという思いから、空調設備を導入するか、遮熱塗料を塗装するかどのようにお金をかけるのが一番得策なのかでずいぶん悩みました。空調設備を入れるには、”倉庫であり作業者の密度が少ない”、これだけの面積用の空調となると”受変電設備の増設から費用がかってしまう”、”その後の電気料金も増額する”ということで対費用効果を考えて、遮熱塗料施工を選択していただきました。結果は、写真のとおり、
気温35℃の日に、
未施工の屋根裏側59.9℃、施工済み屋根裏側37.7℃、
アスファルト表面60.2℃、
倉庫2階床31.7℃、倉庫1階床29.5℃
という結果になりました。35℃を超えた日は、やはり暑いと思いますが、ゴールデンウィークを過ぎたあたりからの夏本番までは、まだまだ、ひんやり感じると思います。
あと、外気温35℃の日の1階は外から入るとひんやり感じました。
2階は、昨年までの扇風機をかけても熱風しかこないという状況からは脱却しました。社長様から称賛のお声をいただきました。スレート屋根でしたが、塗装前の屋根洗浄、雨漏り改修工事もきちんと施工させていただきました。