岐阜県関市内で強い硫黄のにおいをとる井戸水浄水装置をテストしました。
施工内容
岐阜県関市内で強い硫黄のにおいをとる井戸水浄水装置を取付けてみました。
東北の大震災の影響で、どうも水質が変わったらしく非常に強い硫黄のにおいの井戸水のお客様からご依頼を受け井戸水浄水装置のテストをしてきました。お客様からいただいた5ヶ月ほど前に測定した水質検査が全くあてにならず、大変試行錯誤を余儀なくされましたが、安定的ににおいのとれた無臭の味に変わりました。但し、最終的に、今後また、地震の影響などでどんどん水質が変わって装置の維持にかかる費用が増えると将来不安だからということで購入をあきらめられました。この井戸水を庭の散水程度にして飲料水としての使用を我慢されるということでした。私どもも自然界の地下のことは、私どもでは保証できないので、水の味が無味無臭になっていることを確認していただいたあと撤去をしました。装置をつけたら水質の安定を保証してほしいと考えられるお客様がみえます。この世の誰一人、原水である地下水の水質の保証はできません。原水の井戸水の水質まで、我々業者に責任を押し付けるようなお客様には販売ができません。お客様の井戸水のお困りごとに我々の知識で解決させていただくことが我々の仕事です。この仕事をとおして、”よくやってくださった”と思われるお客様と、ごくごく少数ですが、”やって当たり前だ”と思われるお客様がいらっしゃいます。この仕事を通して不思議にもお客様の生きてこられた考え方が見えます。